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SNSだけで店舗集客は完結する?
InstagramやGoogleマップ(MEO)による集客が有効な業種もある一方、ホームページ制作を行うことで「信頼性向上」「予約率アップ」「検索からの流入拡大」が期待できるケースも。この記事では、店舗集客とホームページ制作を両立するコツを端的に解説し、テンプレートの活用で費用を抑える方法も紹介します。ぜひ参考にしてみてください。【 本記事内容 】1.業種別|ホームページの必要度2. ホームページ制作がもたらすメリット3. 高額なフルカスタマイズは不要? テンプレート活用で費用を抑える4. 費用を抑える「分担制作」という選択肢5. 店舗オーナー向け|ホームページ制作プラン6. 補助金活用で製作費OFF7. ホームページ制作フロー8.まとめ
1.業種別|ホームページの必要度
店舗ビジネスにおいて、ホームページ制作の優先度は業種によって大きく変わります。以下の表を参考に、自分の店舗ではどの程度ホームページが必要かチェックしてみましょう。
店舗業種ホームページの必要度理由飲食店
(カフェ・レストラン)★☆☆☆☆SNS・Googleマップで十分な場合が多い。メニューや口コミが最重要となるため、必須ではないがあればブランディングに有利。居酒屋・バー★★☆☆☆コンセプトが強いお店は、HPで雰囲気やメニューを詳細に伝えたい場合がある。貸切予約の導線を強化するなら効果的。美容室・ネイルサロン★★★★☆予約システムや施術事例の紹介が必要。HPがあるとブランディング効果やリピート率が高まりやすい。クリニック・歯科医院★★★★★信頼感を得るために公式サイトは必須。予約フォームやFAQを整備することで患者の不安を大幅に軽減できる。フィットネス・パーソナルジム★★★★☆料金プランの説明や体験予約の導線が重要。HPでBefore/Afterなどの実績を提示すると、集客効果が高い。
飲食店・小売店
SNSやGoogleマップがメインになりがち。ただし、予約機能やブランド訴求を重視したいならHPがあると強い。
美容室・クリニック・スクール
予約・信頼性が最重要なため、ホームページがないと店舗集客に影響が出る可能性大。
2. ホームページ制作がもたらすメリット
「SNSだけで店舗集客できるなら、ホームページは不要では?」と思う方もいるでしょう。確かに、SNSは拡散性や手軽さが魅力ですが、次のようなリスクやデメリットも見逃せません。
【 SNSだけに依存するリスク 】
アルゴリズム変更で投稿が埋もれる
→ SNSの仕様変更によってフォロワーに情報が届きにくくなる可能性があります。投稿が流れてしまう
→ 新規客が過去の投稿を探しづらい。定番メニューや価格など重要情報が埋もれてしまう。検索エンジンに弱い
→ SNS投稿はGoogle検索で上位表示されにくく、新規顧客が見つけにくいデメリットがあります。
【 ホームページを持つメリット 】
公式情報としての信頼感
「公式HPがある=しっかり運営しているお店」という印象を与えられます。Google検索に強い(SEO・MEO対策)
ホームページはSEO施策を行いやすく、Googleマップの情報とも連携しやすいのでMEO対策にも好影響。集客導線の確立
SNS・Googleマップ・広告などさまざまな流入をホームページに集約し、予約や問い合わせに繋げやすい構造を作れます。
「ホームページはお店の“公式情報ハブ”として機能する」 これが最大の強みです。
3. 高額なフルカスタマイズは不要? テンプレート活用で費用を抑える
ホームページ制作と聞くと、「数十万円〜百万円単位の予算が必要」と考えがちです。しかし、テンプレート+必要最小限のカスタマイズを行えば、低コストで十分なクオリティを実現可能です。

【フルカスタマイズのデメリット】
制作費が高額(50万円〜100万円以上も)
一度作ると簡単に変更できない(修正ごとに追加費用)
更新が難しく、放置されがち
【テンプレート活用のメリット】
- テンプレート例
- ブランド要素カスタマイズ例
初期費用を抑えられる
既にベースができているため、ゼロからのデザインより工数が少なく、制作費を大幅に削減。プロのデザイン&SEOが標準装備
多くのテンプレートはモバイル最適化・SEO基礎設計が組み込まれており、専門的な知識がなくても、検索エンジンに強いサイトが作れる。ブランド要素のカスタマイズがしやすい
ロゴ・カラー・写真を変えるだけで、お店独自の雰囲気が演出できる。
4. 費用を抑える「分担制作」という選択肢
もっと費用を抑えたい方には、分担制作が有効です。オーナー自身が用意できる部分は自分で担当し、テンプレートの調整やSEO設定などの専門的な部分を制作会社に依頼する方法です。
【店舗オーナー様が担当すること】
写真・画像の準備(スマホ撮影でもOK)
メニューやサービス紹介文の作成
簡単なテキスト修正や更新作業
【制作者がサポートする部分】
テンプレートのカスタマイズ(配色やフォント変更など)
SEO設定やモバイル対応の技術的サポート
画像の加工やライティングのブラッシュアップ
このように不要な工数を省きながらも、クオリティとデザイン性を保てるのが分担制作の魅力です。
5. 店舗オーナー向け|ホームページ制作プラン
ホームページ制作の費用は、「基本料金+必要なオプション」というシンプルな積算方式を採用しています。必要なものだけを選べるため、「まずは低コストでWEBを持ちたい」という方にも対応可能です。
【料金例】推奨プラン:合計 ¥158,580(税込)
基本料金:¥110,000 (ミニマムテンプレート利用)
コンテンツ制作:¥33,000 (キービジュアル1点)
ドメイン取得:¥8,500(ドメイン料及び代行手数料含む)
サーバー費用:¥7,080(年間)
【基本料金】¥110,000に含まれる内容
テキスト提案(サービス紹介・店舗情報のブラッシュアップ)
ワイヤーフレーム作成(サイト全体の構成設計)
ノーコードツールSTUDIOでのWEB制作(コード不要で更新しやすい)
SEO基本設定(検索エンジン向けの最適化)
ドメイン設定・公開サポート
【料金体系】積算式
項目概要料金基本料金テンプレートの選定、カラー・レイアウト調整、SEO基本設定、ドメイン設定&公開サポートなど¥110,000(税込)~コンテンツ制作画像・イラスト作成や特別なデザイン要素を追加したい場合個別見積(AI+デザイナー調整)¥5,500~/点サーバー費用独自ドメイン接続が必要な場合、有料プランを検討(¥590~/月)STUDIO Freeプランなら0円ドメイン費用「独自ドメイン」は店舗の信頼性を高めるため推奨年間¥3,000程度運用サポート更新代行やデザイン修正、問い合わせ対応。自分で運用するなら0円月額¥16,500(税込)
6. 補助金活用で製作費OFF
小規模事業者持続化補助金(第17回)を活用すれば、ホームページ制作費用の一部が補助される可能性があります。
補助率:2/3(上限50万円)
対象:小規模事業者の販路開拓に関する取り組み
自己負担を抑えながら、本格的なWEBサイトを導入できるチャンスです。詳細は公募要領をご確認のうえ、お早めにご相談ください。
7. ホームページ制作フロー
お問い合わせ & ヒアリング
希望するデザインやサイトの目的をお伺いし、要件を整理します。
お見積り & 着手金のご請求
ヒアリング内容をもとに料金プランを提示。ご納得いただいたら制作をスタートします。
テンプレートカスタマイズ
フォントや色・写真をブランドイメージに合わせて調整し、ノーコードでも運用しやすい構成をつくります。
SEO・モバイル最適化
サイト全体のSEO基本設定やモバイル表示を確認し、公開前の修正を行います。
分担制作でコストダウン(オプション)
オーナー様が用意した写真やテキストを組み込み、制作サイドが必要に応じてデザイン調整。無駄な工数を減らし、クオリティを維持します。
公開 & 運用サポート
サイト公開後もSNS連携や広告運用をオプションでサポート。定期的な更新や軽微な修正が必要な場合は、運用プランをご検討ください。
8.まとめ
公式サイトがあると「情報の整理」「信頼感の向上」「予約率の改善」が期待できる。
美容室・クリニック・スクールなどの業種では、「検索流入+SNS運用」の両方を活用して効果的な集客が可能。
テンプレート+分担制作を活用すれば、コストを抑えてホームページを構築できる。
補助金活用で、低コストでWEBサイトを持つことも可能
「SNSだけで十分かな…?」と思っている方こそ、ホームページを追加することで得られるメリットは大きいはず。SNSとホームページ、それぞれの強みを組み合わせることで、店舗集客の最大化を目指しましょう。
ホームページ導入で迷ったら、一度ご相談を!
「うちの業種にホームページは必要?」
「SNS運用と並行してホームページ制作をしたい」
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